おんなの宿 大下八郎
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おんなの宿 / 大下八郞 [1964] 昭和39年 13おんなの宿-大下八郞.mp3 |
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演歌の中で一番氣に入っている詩が「おんなの宿」だ。
歌手大下八郞氏の生涯の代表作となった。
詩は一番から三番にかけて完璧な物語になっている。
さすが天才作詞家星野哲郞氏。
時は昭和50年代、伊豆修善寺溫泉に男女が小雨の降る
中 一夜の宿を求めにきた。
宿帳には夫婦と書かれていたが、部屋つきの仲居さんは
譯ありのカップルと瞬時に感じとった。
女性は薄幸の女:赤座美代子さんのような人を思い描く。
明日には別れが待っているので、少しでも長く二人だけの
時間を持ちたいと願う。
二番の「わざと遲らす時計の針は」の時計は、部屋の中の
掛け時計か又は男の腕時計かはうかがい知れないが、
男が風呂に行っている間に時計を遲らせ、
明日乘る汽車を少しでも遲らそうとするおんな心か。
三番は戀の情念のはげしさに壓倒される。
あと數時間後には別れなければならないので、
徹夜で飮んでさわいだのだろうか。
それがまた悲しさを誘う。「箸を持つ手が重くなる」
など星野氏以外では描けない世界である。
こんなことを勝手に思い、酒を呑みながら
聽くのも演歌の醍趣味だ。
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