詩, 漢詩函

余に問う何の意ぞ碧山に栖むと~ 山中問答 / 李白 詩 * 吟詠 ~ 松野春秀

bsk5865 2012. 2. 22. 08:53

보낸사람: 소담엔카 운영자 12.02.22 08:12

 

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山中問答 李 白 詩 



* 吟詠 ~ 松野春秀

어찌하여 푸른 산속에 사느냐 물어도 대답없이 빙그레 웃는 마음 한가롭다 복숭화꽃 유수따라 묘연히 흘러가나니 여기는 별천지 인간세상이 아니라네 [吟詠] 余に問う何の意ぞ 碧山に栖むと 笑って答えず 心自ずから閑なり 桃花流水 杳然として去り 別に天地の 人閒に非ざる有り [意解] 誰かが私に、君はどういうわけでこんなみどり深い 山に棲んでいるのかと尋ねる。そんな質問に私は笑っているだけだ。 そんな俗人の問いかけにはおかまいなくのどかな気持ちである。 桃の花びらが水に浮かんではるかに奥深いところに流れてゆく。 ここには人間世界とはちがった別天地があるのだ。 [評說] 俗世間にこだわらないゆったりした世界に住んでいる作者の 心境をうたった詩で、ある俗人を設定し、その人に問わせ それに答える問答の趣向で李白の詩体である。 この詩の構造は七言古詩である。

    [字解] 何意 ~どういうつもりで 碧山 ~ ふかみどりの山/青山と同じ 桃花流水 ~ 桃の花びらが水に浮かんで流れ去る ["陶淵明の桃花源の記"をふまえている] 杳然 ~ はるかに奥深いさま/悠遠なさま 人閒 ~人間世界/俗世間のこと [作者略傳] 李 白 [701-762] 盛唐の詩人。杜甫と並び称される。 蜀の錦州彰明県青蓮郷の人で青蓮居士と号した。 幼にして俊才、剣術を習い任侠の徒と交わる。 長じて中国各地を遍歴し42歳より44歳まで 玄宗皇帝の側近にあり後再び各地を転転とし多くの詩をのこす。 安禄山(あんろくざん)の乱に遭遇して、 罪を得たがのち赦される。62歳、病のために没す。 [英譯詩 By Arthur Waley[1889~1966 大英博物館 東洋版畵,繪畵部責任者] You asked me what my reason is for lodging in the grey hills: I smiled but made no reply,for my thoughts were idling on their own. Like the flowers of the peach-tree borne by the stream,they had sauntered far away. To other climes, to other lands thet are not in the World of Men.


* 美しき天然 / 米山敏子 [琴 演奏]