http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%94%AF%E9%82%A3%E3%81%AE%E5%A4%9C
ストーリー [編集]
注意:以降の記述には物語・作品・登場人物に関するネタバレが含まれます。免責事項もお読みください。
支那の夜』は、流行歌「支那の夜」のヒットを受けて、1940年(昭和15年)に作られた日本映画。
船員長谷哲夫と山下仙吉は、上海の雑踏で中年日本人男性と口論になっていた桂蘭という中国娘を救う。実は桂蘭は抗日の中国人で、日本人に恩を受けることを非常に嫌っており、助けてもらった借りを働いて返すと言って長谷と山下の住むハウス(日本人専用のホテル)に付いてくる。
住む家もなく上海の街を放浪していた桂蘭がその汚れを風呂で落とすと、その美しさに長谷は驚き、桂蘭の日本人に対する誤解を解くことを決意する。実は桂蘭は上海の資産家の娘で、日本の攻撃によって両親も家も失ったことで、日本人を相当憎んでいたのだった。
ある日高熱を出した桂蘭をホテルに住む日本人や、長谷を慕うとし子らが懸命に看病して治すが、桂蘭はその親切を素直に受けようとしないので長谷は思わずその頬を打ってしまう。桂蘭は自分のひねくれた心を反省し、また長谷への想いにも気付く。
ある夜、桂蘭が、かつて属していた抗日組織に誘拐される。目的は長谷から軍需物資の輸送計画を聞き出すことだったが、呼び出された長谷は断固として応じない。長谷が撃たれようとしたその時、桂蘭の機転で事態は一転し、駆けつけた警察によって長谷は救出される。このことで長谷と桂蘭の仲は一気に深まり、二人は結婚することになる。
結婚式の夜、長谷に軍需物資の輸送の指揮をとれという命令が下り、長谷は新婚の妻を置いて出動する。果たして輸送船は抗日組織の攻撃を受ける。帰りを待つ桂蘭のもとに、長谷が亡くなったという知らせが届く。桂蘭はかつて二人で楽しい時を過ごした蘇州に馬車を走らせ、虎丘で長谷を偲び泣き崩れ、やがて運河の辺で入水自殺を図る。
するとそこに実は助かっていた長谷が馬車で駆けつけ、長谷に気づいた桂蘭と運河に架かる石橋の上で抱き合うのであった。
劇中で使われた歌 [編集]
主題歌「支那の夜」同映画の挿入歌として「蘇州夜曲」「想兄譜」がある。映画の中では「支那の夜」「蘇州夜曲」が李香蘭。「想兄譜」が三浦とし子役の服部富子によって歌われているが、レコード会社の関係(当時、作曲家と同じ会社に所属する歌手しか吹き込めなかった)で、レコード盤の歌唱は渡辺はま子である。
- 「支那の夜」(1938年12月発売)
- 作詞:西條八十
- 作曲:竹岡信幸
- 歌:渡辺はま子
- 作曲:竹岡信幸
- 「蘇州夜曲」(1940年8月発売)
- 作詞:西條八十
- 作曲:服部良一
- 「想兄譜」(1940年8月発売)
- 作詞:西條八十
- 作曲:竹岡信幸
- 歌:渡辺はま子
- http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%94%AF%E9%82%A3%E3%81%AE%E5%A4%9C
- 作曲:竹岡信幸
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